福岡市は早良区のカスタムショップ キッド・カスタムファクトリーの日常

4月24日 御船町への 物資配送の報告

4月24日、沢山の方から預かった支援物資を熊本県は御船町に運びました。

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数日かけて全国から沢山の方が被災地を支援するために、物資を託して下さいました。
物資を寄せて頂いた方々の紹介はまた後日させて頂きます。

午前6時、まず向かったのは今回同行させて頂くビークルデポさん。
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ここで、残りのスペースにビークルデポに集まった支援物資を詰め、ハイエース3台、ADバン1台で出発。

ビークルデポでは3回目の今回、通過ルートは完壁で、一度も渋滞にハマらずに現地入り。

高速を降り、市内に入るとあちらこちらでガレキの山。
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ぱっと見、遠目では建物に被害が少ないようにようにも見えますが、近づいてくるとやはり恐ろしい傷跡が。
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普通と変わらないように見える建物の中に一階がまるっきり無くなっているビルが静かに佇んでいるのはものすごい違和感です。
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やはり、一見壊れていないように見える建物の中もどうなっているのかは簡単に想像が付きます。

そして、御船町に到着。
御船町で自らも被災されながらも地域の方々の為にと、工場の1階部分を支援物資の保管、仕分け、配給の拠点にして頂いている三原精機さん。
ここに今回の支援物資を降ろさせて頂きました。
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まず、三原精機さんに着いてビークルデポ代表の奧さんが唖然としています。
この写真は物資搬入後のものですが、前回、4日前の20日にハイエース4台で持って行った物資がすっかり無くなってしまっていたからです。

きけば、三原精機さんの呼びかけで、避難所に入れず、物資が届かない家庭180家庭程に二日分づつ小分けして物資を配って頂いたそうです。

現地の子供たちも物資の積み下ろし、仕分けなどの作業を手伝いに来てくれていました。
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三原精機の方に話を聞くと、「周りの人から助けてもらってるんだから、して貰うのを待ってるだけじゃダメ。これも大切な勉強でしょ?」と、
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この窮地の中でも未来を支える子供の健全な成長を考える、力強い言葉でした。

身内が被災されているビークルデポ代表の奧さんなどは現地のリアルな写真などを撮るのはかなり辛いだろうと思って、今回同行にあたって、あえて一眼レフを持って行っていたんですが、

物資を降ろし終わり、休憩していると、「あの人カメラマン? 3階撮ってもらお!」
となり、3階に連れて行ってもらうと・・・
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愕然としました。

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この天井が落ちた部屋の中で彼女が何気なく発した言葉、
「まさかここが被災地になるなんて想像もしてなかった」
この言葉にハッとしました。

自分達は「被災地」に物資を届けに来たつもりでしたが、一回目の地震が来る一秒前は、今の僕らと同じ、「日常」だったんですよね。 
これは本当に誰にでも起こりうる事なんだと、心から覚悟した瞬間でした。


ここで、自らも被災されながらも、近所のみんなの為に物資を調理して、配って頂いたようです。
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そして、そんな支援を行っている中でも、「従業員を路頭に迷わせるわけにはいかないでしょ」と、三原精機さんは営業を続けているそうです。
一回目の地震が来て、工場の機械がズレてしまった時、業者の方がすぐに飛んできてくれて、機械のレベル出しをしてくれたそうです。 
その直後に二度目の本震が・・・ 
その復旧の為に休みのハズの今日も来てくれて、機械の修復をしてくれてるのだそうです。
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ふと、工場で作業している業者のトラックを見ると 見覚えのある名前。
「ヤマダ重設」
うちの機会を運んでもらっている方です。
先日、KIDの移転の際に機械の移動と設置をお願いしますと電話した時、
山田さんは熊本の支援の真っ最中で、2トンの水を購入してトラックで運んだ話をしてくださいました。
僕らがこうやって動いているのもすごく嬉しいと言って下さいました。
まさかこのタイミングでバッタリ合うなんて・・・
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そしてここで痛恨のミス、現地の方からリンゴと稲荷ずしを頂いてしまうという失態・・・
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本当に食べ物が少ない状況で、先頭に立って周りの方の支援までしている現地の方の助け合いの気持ちにはかないません。
皆で有り難く頂きました。

そして帰り道、
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果てし無く広がる田んぼに麦が成り、本当に美しい風景。

しかし、下に目をやると道路にはいたるところで亀裂が走り、地震の規模の大きさを物語っています。
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すでに仮補修が済んでいる所もあり。
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御船町あたりでは完全に倒壊してしまっている家も・・・
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ここら辺のお墓は、始め来た時は全て倒れていたそうです。
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少しずつ遺族の方が墓石を起こしに来られているのでしょう。

周りの家の屋根は軒並みやられ、多くの屋根にブルーシートがかけられています。
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今回、支援物資を現地に届けさせて頂いて、支援のあり方について色んな事を感じました。
現地の方で避難所に入れていない方は大勢いて、その方達は物資を貰う為に3時間並んで水1本とかがざらで、
コンビニなどもボチボチ空き始めていますが、あんな小さな店で近隣の方の生活に必要な多くのモノが買えるわけは無い
生活費だっていつまでも持つハズは無いし・・・

今回の拠点、三原精機さんから配った家庭は180世帯、当初は3~40世帯を想定していたようですが、
180世帯・・・それは、ハイエース4台では太刀打ち出来ません。 2~3日で無くなるわけです。

これを聞いて僕は率直に、これは個人レベルでやる支援じゃない と感じました。
この量をこのペースで運んでいては、間違い無くビークルデポは潰れます。

それでも行政はここに物資を持って来てはくれないようで、本当に難しい支援の現状を目の当たりにしました。


ビークルデポでは一旦物資の受け付けと配送をストップするそうです。
そして、体制を整えて、定期的に無理の無い範囲で配送を行うそうなので、また近いうちにビークルデポさんから物資の募集をがかかるかもしれません。
その時はしっかり必要物資の情報を確認してその時に必要なモノを送ってあげて下さい。

そして、KIDでの物資の配送は 今月末から新工場への移転作業に入るため今回で終了となります。

更に、三原精機さんに直接支援物資を届けてくれるチームが出て来てくれると本当に助かると思うのですが、その場合は実際に必要としている物資の種類や渋滞にハマらずに現地に行けるルートなどがありますので、一旦ビークルデポさんに連絡頂き、しっかりと打ち合わせを行った上で支援、宜しくお願いします。

以上、報告でした。
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受け入れ態勢を整えて頂いた三原精機の皆様
いち早くKIDに支援物資を届けてくれた皆様
同行させてもらったビークルデポ熊本支援チームの皆様本当に有難うございました。

今度はレースとかショーとかで、集まりたいですね!

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2016-04-26 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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